伊坂幸太郎は大好きだが、デビュー作なので本作を若干敬遠してきた。稚拙かもしないと。でも、それは間違いだったと思い知らされた。ファンタジーのような異世界の設定、悪い人の描写、伏線の回収、思わずニヤけてしまうセリフ、どれもが今の伊坂作品の源流だった。伊坂ファンでなくても楽しめるはず。
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カテゴリ:
ミステリー
- 感想投稿日 : 2015年1月12日
- 読了日 : 2015年1月12日
- 本棚登録日 : 2014年10月6日
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