信用成る歴史文献をもとに答えを導き出していくのは面白い試みだけど、結局何が正しくて何が間違いなのかの情報判断は現代人、著者がやっているわけでいろいろと自説都合の良いところを拾い取りしているような気がしないでもない。
歴史書として読むよりも歴史探偵という新しい分野での読み込みの方が向いている。これを読んで史実がそうだったのだと決めつけるのも難しい。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2016年5月9日
- 読了日 : 2016年5月9日
- 本棚登録日 : 2016年5月9日
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