コ-ヒ-が廻り世界史が廻る: 近代市民社会の黒い血液 (中公新書 1095)

著者 :
  • 中央公論新社 (1992年10月1日発売)
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タイトルから推測できますが「珈琲」という物が如何にして世界の歴史(主に欧州)に影響を与えてきたのか?を主題とし、歴史的なアプローチから関係を辿っていく。といった内容になっています。 珈琲自身の発祥は勿論の事、欧州での珈琲定着の速度を爆発的に促したコーヒー・ハウスについての解説もあり、珈琲が好きな世界史好きには自信を持って勧められる1冊だと自分は思います。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 歴史
感想投稿日 : 2011年11月10日
読了日 : -
本棚登録日 : 2011年11月10日

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