牛河登場。この人が抱えている闇みたいなものが非常に気になるところではあった。Book3では物語の一翼を担う人物になるけど、もうちょっと、他の登場人物達と絡ませた上で、牛川の闇を際立たせても良かったのではないか、と思わなくも無かった。
あと、魅力的なキャラであったあゆみがあっさりフェードアウトしたのがもったいない気もしたし、同様に恭子も同様に気持ちが良いくらいに舞台からいなくなる。この二人には物語的にどんな意味があったのかな、とそんな事を考えた。
主人公達に喪失感を味合わせたかったとしても、その二人は既にいろんな面で孤独であり、これ以上、追い詰めなくても良かったのかな、とも思ったり。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2017年9月29日
- 読了日 : 2017年9月29日
- 本棚登録日 : 2017年9月1日
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