新文芸坐で鑑賞。
ドイツ表現主義が~とかの歴史的意義を考えるのも面白いけど、単純に映画として「お話」としても面白かった!
ただ、坂本頼光さんという弁士の活弁つきだったから分かりやすかったのかもしれない。単独で観ていたら途中で迷子ってたかも。
それでも、画面の異様さとか不気味なメイクだけでも目を惹かれる。
奇怪な老人と彼の意のままの美青年(チェーザレはかなりの美形だしスタイルもいいよね)、祭りの日の見世物小屋と殺人事件、美女をめぐる二人の友人、とかの要素だけでもそそられますね~
フランシスの妄想でしたオチは、あってもなくてもどっちパターンでも違った味わいがあっていいと思う。
ただ、妄想でしたパターンの場合も、院長が実際に患者を操って殺人を犯してたって可能性を否定できないよね。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
映画
- 感想投稿日 : 2015年4月14日
- 読了日 : 2015年4月11日
- 本棚登録日 : 2015年4月14日
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