YOKO KANNO SEATBELTS 来地球記念コレクションアルバム スペース バイオチャージ
- flying DOG (2009年5月26日発売)
E:\太朗\My Music\
菅野よう子 フォルダ
菅野さんもキャリアが長くなってきたし、知名度も高くなってきたので、新規ファンのための入門アルバムを作りましょうか、的なアルバム。
tank!はオープニングのサイズが一番ちょうどよかった。聞き慣れているからそう感じるだけかもしれないけど。
無個性と、器用さと、審美眼の確かさ。
この三種の神器を極めることで菅野よう子は生き残ってきたのだろう。
長いキャリアの中で、菅野よう子はまったく進化や成長をしていない。驚くほどだ。
音楽に愛されるような天才ではないけれど、職業作曲家としての才能には恵まれているのだろう。
The Garden of Everythingの、だったん人の踊りの所!すごくいい!何度聞いてもわくわくする。だったん人の踊りを、うまいことアレンジしてるな。
クロエの、「ファッキャナウェリフォ~」のはじめの単語がFワードに聞こえるのは、私の心が汚れているせいだ(笑)。かわいい曲なんだけどね。
このアルバムに収録されていて、私が持っていない曲の中で、嬉しかったのはThe Garden of Everythingだけだった。eco.verとかいうのは、聞き比べてみても違いがよく分からなかった。言われてみれば、ちょっとあっさりめになったかな?って感じだった。アレンジは変えてないけど、ちょっと20秒から一分くらい短くしました。とか、なぜわざわざそんなことを?意味不明。
どうせならリアレンジしてくれたら嬉しかったのに。
兄が遺した音楽データにあった菅野よう子の曲はこれでおしまい。この人のアルバムを聴き続けるのはひどい苦行だった。(東方系の同人音楽よりはましだけど。あれは拷問だったから)もうこの人の音楽を、自分から積極的に聞きに行くことはないだろうな。
- 感想投稿日 : 2015年2月9日
- 読了日 : 2015年2月18日
- 本棚登録日 : 2015年2月9日
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