おもしろおかしく阿呆に生きるよう努めても、悲哀はある。
どうにもぬぐえぬ悲哀があるからこそ、おもしろおかしく生きるのか。
これは狸たちのドタバタ劇であり、人間の女性が自我を確立すべく苦しみ葛藤する過程であり、年老いた天狗の余生を描いた物語でもある。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
アニメ
- 感想投稿日 : 2014年3月20日
- 読了日 : 2014年3月20日
- 本棚登録日 : 2014年3月19日
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