現実的かつ精緻な筆致で、眩惑的な奇跡を起こるべくして起こった必然として描写することが、古川日出男さんの魅力だと個人的には思っています。なので、感覚的すぎて説明の少ないこの作品、ぼくはあまり好きにはなれませんでした。
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- 感想投稿日 : 2013年1月31日
- 読了日 : 2013年1月31日
- 本棚登録日 : 2013年1月16日
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