劇作家の滋有は昔手掛けた「森下家の沈黙」の再演を依頼される。
物語の要となるマナコ役を演じる絢子は
役作りをきっかけとして滋有に惹かれていく。
妻帯者であり、また新たな作品を執筆中の滋有は
男としても作家としても絢子に対して複雑な思いを抱く。
お芝居が好きな方にはいいんじゃないかと。
主語がころころ変わるからよく置いてかれます。
せっかくだから「森下家の沈黙」も読みたいですね。
作中作って気になってしかたがないです。
読書状況:読み終わった
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カ行
- 感想投稿日 : 2010年9月5日
- 読了日 : 2008年4月2日
- 本棚登録日 : 2010年9月5日
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