新訳のためか、とても読みやすい。著者が持ち出す「現代史」は中世イタリアの戦国時代なので、ドラマのよう。そして説明の方法は、場合わけを多用し、あいまいさがない。古さをまったく感じず、飽きずに読めた。
度々でてきた、チェーザレ・ボルジア。より深く知りたいので、塩野先生の『チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷』をあたろうと思う。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2017年6月30日
- 読了日 : 2017年6月30日
- 本棚登録日 : 2017年6月30日
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