p.212
過去の戦争に対する反省、謝罪を明確にするような決議を上げてくれということだ。
p.214
(ASEAN諸国は)腹の底ではやはり歴史問題について不満も持っているわけじゃ。
pp.218-9
「遠くない過去の一時期[...]がどこからどこまでの範囲かというのはそれぞれの人が解釈すればいいことだ。」
p.219
「国民全体がこういうことがこういう時期にあったと、だからやっぱりこれは間違いだった、こんなことを繰り返しちゃいけないというふうに受け止めてくれればいいことであって、それ以上突き詰めていつからいつまでなんていうことを規定するような種類のものではないんだ。」
p.220
「自分たちがよその国よりも優れていると思い上がって他国に迷惑をかけてしまうような独善的なナショナリズムは絶対にだめだ。」
p.222
「戦争を美化するような解釈は、やっぱり間違いであり独善的ナショナリズムに依拠していると言わざるを得ない。」
p.224
「政治家としての立場からいえば、新しい憲法が象徴としての天皇の存在を認めているわけだから護憲論者としては素直に天皇を肯定する。それ以上のことをとやかく言う必要はない。」
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
政治学
- 感想投稿日 : 2013年2月3日
- 読了日 : 2013年2月3日
- 本棚登録日 : 2013年2月3日
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