御宿かわせみ (4) 山茶花は見た (文春文庫)

著者 :
  • 文藝春秋 (1980年11月25日発売)
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本棚登録 : 120
感想 : 7
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平岩弓枝の「御宿かわせみ」シリーズの1冊。
いつも読んでて思うんだが短編集とはいえ、殺人事件など想像出来ないタイトルばかり。
今回も短編が8話ある中で○○殺人事件というタイトルが1つだったけど
殺人があったのは8つ中7つ。ま、読む前から想像出来ないところが良いんだけども。
【辻斬り】があったりして。刃物の切れ味を確かめるために通行人を無差別に斬るなんて…怖っ。
あとは現在のペアリングのようなモノを江戸時代の男女は【入れぼくろ】でやってたのかーっと。
愛する人の名前を身体に刺青なんてのは昔も今もさほど変わってない気がした。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説
感想投稿日 : 2009年9月16日
読了日 : 2009年9月16日
本棚登録日 : 2009年9月16日

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