本書については、まず訳者の藤井清美さんに賛辞を送りたいです。外国の翻訳本は読むとどうしても、いかにも「翻訳しました」的な表現が散見されますが、本書はとてもスムーズな日本語でかかれていました。
専門用語が多々出てくるので、門外漢の私には調べながら読むことになりましたが、とても読みやすかったです。
その読みやすさと裏腹に、かかれている内容は倫理観の欠如そのものです。「強欲」というタイトルでは物足りないですね。人は自分の欲望にここまで恥知らずになれるものか?と、思うような内容が続々と記載されています。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
雑学(経済)
- 感想投稿日 : 2014年9月10日
- 読了日 : 2014年9月10日
- 本棚登録日 : 2014年9月10日
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