著者は美容師に向けて発破をかけている。
もっと世界に目を向けろと。
美容サロン業界を代表する経営者、アルテサロンホールディングス代表吉原直樹氏によるもの。
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日本の美容師は世界最高レベルの「人財」だからもっと世界にアピールすべきだ。
日本人がもつ「職人的技術」と「おもてなし精神」は、世界でも通用する。
これを世界にアピールするなら組織と仕組みが必要。
人材育成と組織体制を確立しなければならない。
そして、世界(特にアジア圏)で戦うための方策を提案している。
「日本」ブランドを活かして、ライセンスやディプロマをアジア圏に売るという「国際家元制度」をつくるというもの。
ただ、これは誰にでもできるものではなく、アジア人に認知される規模と企業のブランド力が必要。
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おっしゃる通りではあるが、現状でこれができる美容サロンはごくわずか。
著者がこれから進めていきたいことを整理してみたという感じ。
結局はうちの会社ならこれができるよというアピールになった感は否めない。
考え方はとても興味深いので、野心の強い美容師さんは一読の価値はあります。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
美容 ファッション トレンド
- 感想投稿日 : 2011年4月8日
- 読了日 : 2011年4月7日
- 本棚登録日 : 2011年4月2日
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