手折られた青い百合: 歓楽の都 (角川ビーンズ文庫 19-4)

著者 :
  • KADOKAWA (2003年8月1日発売)
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本棚登録 : 166
感想 : 22
5

BLっぽい表紙でちょっと身構えてしまいましたが、内容は他の駒崎さんの作品と同じように、事件が起きて主人公たちがそれを解決するという、ちゃんとしたヤマもオチもイミもある作品です(笑)。

歓楽街というか街そのものがそういう場所になっている、ロンドンのレーンという自治区(架空)に怪しい薬が持ち込まれたことから起きる事件を追いつつ、メロドラマやら今後の伏線やらが縦横に織り上げられてる感じ。
BLを的なメロドラマは特に気にしないので、十分楽しめました。「敵」も設定されているようなので今後の展開が楽しみ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ライトノベル(文庫)
感想投稿日 : 2010年10月16日
読了日 : 2010年10月16日
本棚登録日 : 2010年10月14日

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