BLっぽい表紙でちょっと身構えてしまいましたが、内容は他の駒崎さんの作品と同じように、事件が起きて主人公たちがそれを解決するという、ちゃんとしたヤマもオチもイミもある作品です(笑)。
歓楽街というか街そのものがそういう場所になっている、ロンドンのレーンという自治区(架空)に怪しい薬が持ち込まれたことから起きる事件を追いつつ、メロドラマやら今後の伏線やらが縦横に織り上げられてる感じ。
BLを的なメロドラマは特に気にしないので、十分楽しめました。「敵」も設定されているようなので今後の展開が楽しみ。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ライトノベル(文庫)
- 感想投稿日 : 2010年10月16日
- 読了日 : 2010年10月16日
- 本棚登録日 : 2010年10月14日
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