☆2
警察小説では押し出しの強いキャラが主人公であることが多いが、本作は人の目を気にし、自分に自信が持てない、一見平凡な警視庁捜査一課強行犯係樋口顕が活躍するシリーズの第一弾。
連続殺人が起こる中で、全ての現場で同じ少女が目撃され、その少女を容疑者として事件が展開される。
読了感はイマイチ。WHO、WHY、HOW全ての部分で弱い気がした。捜査も地道で、逆にそこが現実味があるのかもしれないが、私は面白いとは感じられなかった。
キャラが共感しやすいだけに次作に期待。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
警察小説
- 感想投稿日 : 2017年3月3日
- 読了日 : 2017年3月3日
- 本棚登録日 : 2017年3月3日
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