火星三部作の3作目。作中の年代としては最初。
2段組みで684ページもある。3冊を同時に図書館で借りると、ちょっとビビる。
人とは何か。人とそれ以外はどう区別をつけるのか。有機体で生命を作った場合、人とどう異なるのかとか。教育とは何かとか。
機械人ほぼ無双。「ほぼ」だから完ぺきではない。主体となる意識は集合的意識だから「個」を理解できない。理解するにはどうするかも触れられる。
一歩推し進めて、集合的意識が分裂したらどうなるかをネタにしているのがアン・レッキーの叛逆航路からなる3部作。
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- 感想投稿日 : 2017年11月6日
- 読了日 : 2017年11月6日
- 本棚登録日 : 2017年11月6日
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