吉原近くにある花魁弁才天で起こった
摩訶不思議な神隠し事件。
不思議な内容でずーーーっと異界っぽい感じな
雰囲気で話が続きます。
もぅこれは妖怪とか出てくるカモしれない・・・
と途中で本気思いました。
が。
やっぱり出てきませんでした。
戦前の日本の殺伐とした社会情勢も描かれていて
『あぁ、戦争ってこんな雰囲気から始まったんだな』と
初めて思いました。
戦中・戦後はよく聞くケド、戦前の話ってあまり聞かないんで
ちょっと勉強になりました。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ミステリー小説
- 感想投稿日 : 2010年11月5日
- 読了日 : 2010年11月4日
- 本棚登録日 : 2010年11月5日
みんなの感想をみる