「どーせ、つまんねーだろうなー」なんて感じで、テキトーに観てたら、いつの間にやら結構惹き込まれてしまった・・。
なかなかどうして、佳作である。
ストーリー展開が目まぐるしく変わっていくので、飽きない。
唯一の”生命線”である携帯電話(セルラーフォーン)の電波を綱渡りのように辿っていく。いつ途切れるかもしれないその電話の行方にグイグイ引き込まれた。緊張感に満ちたストーリーに随所組み込まれる笑いの要素が絶妙で、ストーリー全体の輪郭にメリハリをつけている。
また、登場人物が無駄に(笑)豪華なので、それを観るのも楽しい。
ラストシーンで、ジェシカ(キム・ベイシンガー)に望みを聞かれた時のライアン(クリス・エヴァンス)の答えが、ストーリー全体の“オチ”になっている。
なかなかおもしろい映画でした♪
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
洋画
- 感想投稿日 : 2012年2月17日
- 読了日 : 2012年2月16日
- 本棚登録日 : 2012年2月17日
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