夢野の知恵蔵»
私を作った書物のアンソロジー
レビュー by 夢野 旅人さん
色々考えさせられました。
1960年代生まれの私たちの正義感とその間この国で生きてきた狭間での発想
そして、ここに存在する少年、少女達の発想は決して、狂気ではない、至極当然の発想である、
織田が巻き込まれ、意志を固めていく姿勢に共感ができる、織田の心理描写がすばらしい。
巧みなのは
大久保を中心に歌舞伎町から落合の地図が正確に書かれている。
此処で育った私には、はっきりした光景、距離感が目に浮かぶ
そして我々世代にとって、オーム心理教と9.11という連鎖的波及効果とはと考えたくなる
そして、明をはじめとした少年少女の言葉は一言一句
結末に繋がっていく、上手い
だから読み飛ばしができない!!
本屋で立ち読みした程度じゃ話はわからない、一冊です。
登録日 : 2008年09月13日 17:41:51


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