三四郎 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社 (1948年10月27日発売)
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感想 : 627
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初めて読んだ時はストレイシープが何かとても気になった本。
戸惑う三四郎は初々しく、自我を持ちつつ結局は・・・な美穪子さんも魅力的。漱石の本に書かれている人の抱える矛盾や葛藤はしっくりきて好きです。ただ、弱くなっている時に読み続けるとハマり過ぎてしまう。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 漱石
感想投稿日 : 2013年7月26日
読了日 : -
本棚登録日 : 2013年7月22日

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