ホムンクルス 10 (BIG SPIRITS COMICS)

著者 :
  • 小学館 (2009年8月28日発売)
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本棚登録 : 341
感想 : 11
5

あらすじ(Wikipedia)より

一流ホテルとホームレスが溢れる公園の狭間でカーホームレスをしていた名越は、
医学生である伊藤に出会い、報酬70万円を条件に第六感が芽生えるという
トレパネーションという頭蓋骨の穴を開ける手術を受けることになった。
その手術以降名越は右目を瞑って左目で人間を見ると、異様な形に見えるようになった。
伊藤によると「他人の深層心理が、現実のようにイメージ化されて見えているのではないか」という。


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主人公、名越はトラパネーションという手術により
今まで見えなかった、人の心の闇の形が見えるようになってしまう
そこで出会う、ホムンクルスな人たちとの出会い
心の闇を取り払っていく、そんな中自分との心の闇とも
対峙していく様の表現力が面白く、見ていてあきさせない。


ホムンクルスとして見える人そのものは
不気味でユーモラス、そして化け物染みていて深い。
これからの主人公は人の心の傷と関わる事で
自分がどう変わっていくのか非常に楽しみな作品。

読書状況:未設定 公開設定:公開
カテゴリ: 漫画
感想投稿日 : 2009年9月29日
本棚登録日 : 2009年9月29日

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