まるまる1冊マンガというわけではなく、マンガと文章解説が交互にくる構成となっています。
私は認知特性が視覚、言語優位な傾向があるので、このリーズは読みやすく知識の入口として、つい手にしてしまう。

マンガのストーリーに当たり外れがあると、個人的に思っているのですが、今回は当たりのほう。
認知行動療法の本を初めて読みました。
専門用語は心に残りやすい表現が使われていて、たとえば「べき思考」をべきべき星人、「白黒思考」を白黒仮面、
喋る猫ハルのオリジナルシール「レッテル貼り」など、
考えのクセ(10の思考パターン)を擬人化させて、落書きみたいな、ひょろひょろした線画の愉快なキャラクターが
マンガの中に登場しています。

主人公「梨香」28歳。
中堅の広告代理店でCMプランナーとして働くが、
入社5年目、子会社に出向を命じられ、心のバランスを崩してしまう・・・。
出向先の会社でやる気が起こらない、新しい環境にうまくなじめない主人公です。
作画の深森あきさんのゆるふわな絵柄かわいい。
ウジウジ、グズグズとした主人公って見てるこちらも気が滅入るものですが、飼い猫ハル(雄7歳)がスパーーン!と梨香を導いていきます。

ハル「君は「読心術」のクセがあるようだね」
私も「読心術」しちゃうので、自分もハルに言われた気分になり、梨香と自分を重ねて読むことができました。

2022年5月27日

ネタバレ

最後まで主人公らしくない主人公だったサイケ。

熱血漢「ヒーロー」でもなく、ピンチの時に儚く微笑む彼は、どこか普通じゃない。
でも人を引き寄せる不思議な静かさ。「教祖」系主人公であったかと最終回にきてスッキリ。
能力保持者「M」と人が共存できる世界になったのに、サイケは自分の意思で、ユメヲに消してもらう。
・・・もったいなぁ~。
他のMたちは能力を活かして活動してるのにね、ここで「一抜けた」ってなんだよ!!!!
まあ、でもね、能力の消失が、子供から大人へ成長したサイケを表現したかったのかなと。

難しいテーマを抱えた作品でした。
絵柄はこんなにかわいいのにね・・・。
空島で読むことを脱落したワンピみたいに、最後まで読めるんかなと、1巻で不安になったのですが、コマワリが読みやすくて最終回まであっという間でした。
悪は悪らしく散り、正義と改心そして絆のストーリーと、愛すべきキャラクターが多くて安心して読めました。

力の煙がここまで重要だったびっくり展開。簡単に誰でも見ることができた辺りのやり取りが面白かったなぁ。
八乙女~(笑)

2022年5月20日

ネタバレ
読書状況 読み終わった [2022年5月20日]
カテゴリ 漫画

経理を知りたくて、何から読んでいいのかわからず、とりあえず手に取ってみた。
Story1「恋の予感」で読む気持ちが急下降。キャラクターの名前に、は?なんだこれは!?と表紙を見直し、経理本であることを確認しました。恋愛ストーリーって書いてほしかった。
マンガはすっ飛ばして読んでも大丈夫な構成になっているので、ササッとマンガに目を通して読み終わりました。

あの「緑土なす」シリーズの作者さんが書き下ろした新作です。
これもシリーズ化となるのでしょうか。

最近のラノベ1冊が高すぎるんですよね。
購入にためらっていた間、先にレビューを読んで様子を伺っていました。「続編が読みたい」との感想などもあって評価はいい感じだなぁと購入しました。

この作品はネタバレすると、後半の展開の面白さ半減するので、感想に困るな。
おすすめはサブキャラの従僕たち。登場すると、待ってました!グッジョブ!!!!と緑なすが好きなかたは、なるかも。
緑なすのソフト版(エロも朝チュンですし)で、作品の雰囲気をなにとぞお察しください。

「緑土なす」人気、根強い。
なんと3月18日に、シリーズ5作目となる新刊が発売予定だそうです。
タイトルは「緑土なす 祝祭の残り香にひたる」
あと挿絵のuser先生によるコミカライズの連載が開始。

稀有なるオメガの挿絵を担当されていらっしゃる富田童子先生、私は挿絵で、某巨人漫画の二次サークルで活躍されてるのかと・・・スミマセンスミマセン、ほんとスミマセン、軽率に思い浮かびました。

調べてみたら、アフタヌーン四季賞2017年の大賞を受賞されている実力者でした。
みやしろ先生は挿絵の絵師に恵まれているな~。

緑なすもシリーズとして続くことは嬉しいのですが、
新しい作品ももっと読みたいと思っています。
だって、みやしろ先生の描く、見た目が地味で、気弱、純朴な30~40代おっさん受が、大好きなんですもの、私!

性別の世界観が独特で面白いと思った「ガールハント」も書籍化しないんでしょうかね。
私は好きなんですけど、読み手を選ぶ作品かな?

「異世界で十年暮らしてみた」は、びびりな32歳の会社員が異世界召喚され、年下に溺愛される話、いいねいいね!!
出会った頃の攻めが幼いため、おっさん(攻)ですが、成長と共に、立場をひっくり返されるおかしみに、ニヤリとしました。こういうリバBLも珍しい。

みやしろ先生の新作を、今後も楽しみにしております。

2022年2月21日

読書状況 読み終わった [2022年2月21日]
カテゴリ BL

小難しいことは全くない内容です。
パッと目にして、ああ、なるほど・・・と一目で感じる「映え」のトリセツとなっています。

レイアウトや配色のコツ本が好きで、書店に行くとデザイン本の売り場に寄るのですが、広告、WEB系のものが多くて、イラストについて書かれた内容は珍しい。

去年から塗り絵アプリにはまっていまして、
ハスの花アイコンが目印の数字で塗り絵(ペイント・バイ・ナンバー)を、日課で毎日10枚プレーしています。
現在1711枚、完成。ヒントPが156つ、宝石が6817つ。コツコツとよくためたな~。

膨大な塗り絵の数々、構図が似たようなものが多いのですが、塗ってみようという魅力を感じるのは、やっぱり「映え」があるものなのです。

イラスト映えのコツを知れば知るほど、面白い。

2022年3月3日

読書状況 読み終わった [2022年3月3日]
カテゴリ デザイン

前世で片方が女性の転生BLです。
なろう系ラノベ風に呼ぶなら「TS(トランスセクシャルの略)作品っぽいのかなぁと期待して購入。

BLでも性転換物は数少ないジャンル。
女性として生きた記憶を持つ攻ルナ。
この女性意識をどう描くのか。

ちなみに、受の前世が女性パターン(高城可奈「嵐のデススティニー」)という作品もあります。

今回の作品は、攻の前世が女性+転生BL。
どちらの要素も作品数は数少ない。
評価は星3。ん~、普通すぎる。

前世の流音と京の間にこじれた因縁があるのに、イマイチ盛り上がりに欠ける。
男性に生まれ変わったルネを、肉体面で受があっさり受け入れたのが惜しい。
脇役にいいキャラが揃っていて、政貴と京の傭兵ライフの話が面白かったです。
政貴と京をカップリングした方が、予想外な展開になりそうでストーリー性が上がったかもしれません。

2020年5月28日

読書状況 読み終わった [2020年5月28日]
カテゴリ BL

同シリーズの「能・狂言」「オペラ」合わせて、図書館で借りました。一番読みやすかったのが「文楽」。
文楽初心者のいとちゃんに、文楽の面白さを「しゃーない、お姉さんが教えたろ」と現れる漫画家カンナさんとイヤホンガイド解説者のおカヤさんの、ボケつっこみ説明が意外と読みやすかった。
「オペラ」では、途中で読み飽きた演目のあらすじも「勝手に決定!TOP5、クズ男&キャラ立ち女バーチャルインタビュー」で演目に興味がわき、観たくなりました。
3人の若手「技芸員インタビュー」も、なかなか貴重なお話が聞けてよかったです。

2022年1月16日

読書状況 読み終わった [2022年1月16日]
カテゴリ 学習

同シリーズの「能・狂言」「文楽」合わせて、図書館で借りました。一番読みやすかったのが1.「文楽」2.「能・狂言」3.「オペラ」です。
「オペラ」は辞典っぽい構成になっていて、漫画部分は少なく文章が多めで(しかも文字が小さい)、オペラ作品を一切知らないと途中で飽きてしまうかも。作品を観たあとに、思い出しながら読みたい一冊。
オペラの恋愛って、不倫、寝取られ、横恋慕が多いんですね。ストーリーだけ知るとタイプじゃないわと思うのですが、音楽と共に目の前で観ると、ドラマチックに感じられるものなんでしょうか。動くオペラ、観てみたいです。

2022年1月15日

読書状況 読み終わった [2022年1月15日]
カテゴリ 学習

作品との出会いは、
「9/23まで1〜3巻まるごと無料試し読み」という広告から。
3巻分タダ!?太っ腹~!!!よっしゃ、読んでみるか!と作品のあらすじ、評価を知らず読みはじめました。
図書館とレンタルを利用して21巻まで読み終わり、続きが待ち遠しいです。
3巻まで無料で一気に読ませる戦法によって、私はまんまと作品の魅力にはまってしまいました。潤平の感性に涙が止まらなくなったりして・・・表現者って眩しいな。
全巻大人買いで揃えても後悔しない、あっ、でもアニメ化始まったら特典でも付くかな?
いまから購入のタイミングを狙って、今月の22巻発売を楽しみにしています。

2021年12月15日

読書状況 読み終わった [2021年12月15日]
カテゴリ 漫画

図書館で借りました。ペラペラ~と内容を確認したとき、まずイラスト(画/丸山裕子さん)の可愛いらしさに惹かれ借りてみることにしました。
最初は「あ」から順番に読みはじめましたが、バレエ知識が浅い私には、文章だけではナンノコッチャな内容で飽きました。イラストのところだけじっくり見て、あとは「ダンスダンスダンスール」で出てきた言葉をチェックしました。カラー写真もあって、これもよかった。

「文章力の基本の基本」と合わせて、図書館で借りました。
「基本」は、「決め手」の簡易版みたいな内容でした。「決め手」よりもサイズが大きいのに、ページ数が少なくまとめられていました。
例文の改善案は「決め手」の方が豊富です。例文がたくさんある方が分かりやすいと思いました。
もし購入を検討されているようでしたら、「決め手」の改訂・改題版「文章力を伸ばす」がいいかもしれません。
「決め手」60テクニックでも多いのに、「伸ばす」で81のポイントへと増えているのです、何が増えたんだろう。
「伸ばす」が気になります。

2021年12月14日

読書状況 読み終わった [2021年12月14日]
カテゴリ 学習

当時、OVAの美夕シリーズが人気で、
平野俊弘&垣野内成美はアニメーターとして、すごく好きなお二人でした。
OVA美夕も全部は見ていのですが、小悪魔的な美少女キャラの美夕が苦手でした。

連載初期の夕維は、明るくて現代っ子風に描かれていたのですが、だんだん、おっとりした天然ボケな性格に改変されてしまいました。
私は、おてんばな夕維、好きだったのにな。

美夕との絡み上、泣き虫で従順なかわいい妹のほうが、美夕好みなんでしょうね。

今回の最終章を読んで、知らないキャラが出てきて、
もしかして、「香音抄」は途中までしか読んでいないかも…。
「香音抄」で夕維がナギに恋心っぽいものを寄せ始めて、なんか興ざめしちゃったんですよね。

垣野内先生の他の作品も読んでますが、
なんで彼を好きになっちゃうのよ!!と毎回、思ってました。
「最終章」を読み終えた今でも、
ナギのどこに惚れたのか、最後まで分からないし。

夕維の選択はハッピーエンドだと思っています。
老いていくナギを見届けたのでは?

でも、ナギだけ何度でも生まれ変わるの、なんで?
魂が生まれ変わるとするなら、
早良は早姫の魂の生まれ変わりってことになるんだけど。
そこの部分を描いてくれてたら、もっとスッキリしたんだけどな~。

コドーセイ…、最後のほうでちらっと出てた?
ふおぉぉっ、再会してほしい~。

「二人で時間を渡りたい」って告白した真乃ちゃんもいるし、夕維は実は人たらしなんですよね。
泣き虫キャラなのに、いつも孤独な境遇にされてしまう夕維なんですが、セイや真乃ちゃんみたいな追っかけがいるので、永遠も「生きてりゃいいことあるさ(美夕)」ってことですよね。

美夕は、2017年から新シリーズ「朔」が始まっています

美夕がいれば、きっと夕維の再登場もあると信じて待ってます!

2020年7月19日

ネタバレ
読書状況 読み終わった [2020年7月19日]
カテゴリ 漫画

「なろう小説」で、この方の作品を読んでいました。

なろう書籍化作品って、WEBで面白いと思ったのに、
書籍で読むと、読後感が全然、変わってくるんですが、私だけの感覚なのかな?


私は、薄幸ヒロインが大好きなんですよね~。
「婚約者は、私の妹に恋をする」の情け容赦ない家族と恋人。
ヒロインのバッドエンドから物語が始まるところ、
これこれ、最高かっ!
この作者さんのヒロイン設定は、いつも惹きつけられます。

しかし、「これ恋」主人公リディアもそうなんですが、
美人だけど、おとなしくて、たぶん優しい。
見た目よくっても、すごく平凡に感じる…

そもそも、「シンデレラ」や「白雪姫」も、気立ての優しい美人で、私は平凡だな…って思ってたわ。
彼女たちが「めでたしめでたし」で掴んだものは、
富と権力じゃんか。

私、「人魚姫」のほうが、何倍も好きだわ。
自分の運命を変える人との出会い。
それがバドエンでも、いいわあ~

「これ恋」の感想からズレたけど、
つまり、幸せになりたいという意欲がない主人公って、読んでいて楽しくないだけどな~。

彼女の幸福を望む男性たちのメンツがすごいのなんの。
第一皇子殿下
殿下側近の護衛騎士(爵位持ち)
神官長

その権力で、もっと早く、リディアのこと、なんとかしたれや!と思うしな。
まあまあまあ…それができない理由があったことは分かるんだけれども。

まあ、でも、この人たちが頑張ってリディアをハッピーエンドにしたような話で、う~ん、読後感、すっきりしない。

アテ馬にされた異世界から召喚された聖女さま。
アテ馬キャラって、イヤな子設定にされちゃうので、仕方ないんだけど、扱いがかわいそうだったな。

ストーリ性はよかったが、
ヒロインに共感できなかったので★1つ。

2020年5月27日

ネタバレ
読書状況 読み終わった [2020年5月27日]
カテゴリ 小説

伊藤先生の漫画と出会ったのは「皇国の守護者」。
小説のコミカライズですが、これをきっかけに小説版も読み始めました。

伊藤先生のキャラの造形が、すごく好きです。
「シュトヘル」11巻まで読み終わりました。
終焉が近い… どうなる、どうなるんだ!!!!

そりゃあ戦争だから。キャラが死ぬ死ぬ…。
だからこそ、生き残るキャラが成長、変化していく。
1巻読み終わるたび、続きが気になる。
スドー(男)からシュトヘル(女)へ、入れ替わり方が物語を盛り上げる。

ユルール大好きなシュトヘルわんこ。
めちゃんこ強い。
剣牙虎の千早を人化させたら、こんな感じかもしれない。
スドーになると、髪の毛が短く、表情もゆるっと変化。
どちらの意識も、カワイイな。

意識入れ替わり系TS(性転換)、すごく面白いです!

2020年3月22日

ネタバレ
読書状況 読み終わった [2020年3月22日]
カテゴリ 漫画

続編が始まったことを、SNSで偶然、知りました。
七地の伏線が回収されてないことにモヤモヤを残したものの、あのラストで闇己物語がスッキリと終わったものだと思っている。
「灼」はその13年後の話。
七地にまた会えて、うれしいわ~。
しをりちゃんの「守護霊」の件、そうそう、それが知りたかったの!
しかし、七地が35歳って信じられない。読む前に、皆さんのレビューを先読みしていたので「七地、若作り、童顔」を知っていたのですが、これって若作りのレベルじゃないわ。

変わらなさすぎだろ!!!!!

この辺の謎は「光」のオーラと「守護霊」に関わってくるんでしょうか。
「灼」で明らかにされますよね、先生?

私は歳の差コンピが大好きなのですが、特に片方がオッサンだと最高ですね!
今どきの35歳、オッサンじゃないよな…と思ってるんだけど、相棒が12歳だと、やっぱりオッサンか。

前作の二人の歳の差は5つ。(闇己16、七地21)
「灼」は23。(晃己12、七地35)
ミカチヒコとマナシの歳の差、いくつだったっけ?
この歳の差も、「灼」で楽しませてもらえそうな予感がします。

せっかく生まれ変わったのに、晃己としての意識が育ってないせいで、闇己に迷いが一切ない。その分、夕香が、前作の寧子、世裡のドロドロ面を担当するのかな。

いざとなったら闇己を引き取ってもいい。
七地も迷いがないよな。離婚の傷が癒えないくせに。

2020年3月22日

ネタバレ
読書状況 読み終わった [2020年3月22日]
カテゴリ 漫画

翔真登場です!!!!!
やっと面白くなってきた。

pixivで読んでた作品なので、1巻を読んだとき、
自分が知ってる「来世」はこれじゃない感があって、
この先、商業用に作品を改変されていくのかな
ちょっと、そういうのムリ・・・なんて考えてしまい
2巻を読むのに時間が空きました。

しかし、2巻で翔真と、霧島のセフレ彩乃が登場。
待ってたよ!待ってましたよ!!

1巻の吉乃に対する霧島の態度がクズ!
二人の初顔合わせって、こんなんだったのかと
霧島に対して残念、このクズが!!!!!とガッカリ。

pixivでの霧島は、吉乃への執着が面白かったのに。
コミックの霧島では、私は二人の結婚反対ですから。

そもそも霧島って結婚する必要ある?

吉乃はスリルとか暴力のない、家族を作りたい人なんじゃないかな。
吉乃の恋愛観に霧島は合ってないよなあ。
吉乃は、浮気は許さないって言ってましたよね。
相手に惚れたいし、相手からも惚れられたい、そんな理想を持っていそう。
2巻の霧島、吉乃に惚れていると翔真に言っていたけれども、嘘くさ~っ!

何も変わらない男、それが霧島。ダメじゃん。

布袋さんや翔真みたいなタイプなら、子供が生まれても、いい父親役になれそう。
霧島はムリじゃん。子供かわいそうだよ。

2巻で好きなシーンは、
2巻の最初の方、赤座しおりの話をしてる二人の雰囲気は好き。息ぴったりの凸凹男女バディーみたい。

あと、
霧島のセフレ彩乃、霧島に言いたい放題。

(霧島)諦めるの?好きなのに?
(彩乃)は~、何言ってんの?

ホント、霧島・・・何言ってんの?
彩乃、エロかわいい子で、好きなキャラ。

ほかは、翔真シーンは、全ていいな!
吉乃より年上だけど、吉乃のその場の仕切り方や面倒見のよさが、年下の上官ぽくって、いい感じです。
翔真が吉乃のわんこに、私には見えるwww

『暴走したら、吉乃の「マテ!」しか止まらない』
とかだったら、いいなあ。
翔真と吉乃に関しては、妄想が止まらないわ。

霧島はわんこっていうよりも、こども。
近所の変わった子供に、吉乃がなつかれた感じが近い。
姉弟に見えてきた。

2巻では吉乃、顔面殴られてブチ切れてましたが、
ブチ切れかたが、霧島っぽいな~。
今後の霧島、吉乃の関係も気になります。

あと、これ外してたら恥ずかしいんですが、
秋目さん・・・
蓮二おじいちゃんに向けた表情が
「深山は俺のモノ」って勝ち誇ってるように見えた!
なに、あの攻め様オーラ。なんかムカつくな!!
「来世」ってBL・・・いやML展開もありなの?

2巻、面白かったので、早いうちに3巻読みたいと思います。

2019年10月16日

読書状況 読み終わった [2019年10月16日]
カテゴリ 漫画

まず「 フリーランスを代表して 申告と節税について教わってきました」を読んでから、2冊目として、こちらの本を読みました。
漫画で読む偉人伝とか、小学生の頃からすごく苦手で・・・。
私には、文字と絵の情報量が多すぎて疲れます。
でも文字と表ばかりの税金関連の本を読んでみましたが難しい!!!!!!
「 フリーランスを代表して 申告と節税について教わってきました」は文字数、漫画の配分が読みやすかったです。


「 お金のこと何もわからないままフリーランスになっちゃいましたが税金で損しない方法を教えてください!」
タイトル長すぎる・・・・・・・・
いま、長文タイトルの書籍が多いですね。
表紙を目にしただけで、情報量多くて気持ち引く。
しかし内容は、とても分かりやすかったです。
税理士の大河内先生のキャラが、いいんですよ。
若林先生の画から伝わってくるのは、
税務に関して意欲的で親身になって対応してくれそうな、できる税理士先生って感じ。

あとで先生のTwitterを見たけど、
髪型がイラストとそっくり!!!!!!!

2019年10月15日

読書状況 読み終わった [2019年10月15日]
カテゴリ 漫画

 こういう辞典があるのかと、ずっと気になっていた「場面設定 類語辞典」(以下、「類典」と表記)。
 Amazonレビューでは、場面設定が日本向けではないと評価が微妙に分かれていたので、ズルズルと後回しにしている間に、「現代日本の場面設定辞典」(以下、「現日」と表記)が発売されていました。
 図書館で、2冊とも借りることができたので、読み比べしました。

 場面設定辞典を必要とする人って、映像や舞台の脚本家、二次創作やラノベの物書きさんが、まず思い浮かびます。あと、役作りの練習をする役者さんにもいいかもしれませんね。
 日本的な場面設定に、年中行事とオタク系イベントをあげてあるのが、「類典」にはない特徴かもしれません。

 2冊とも、お値段がホント高いので、購入するなら…
私は「類典」です。日本的ではない描写が多いのですが、頭の中でイメージが浮かんできます。
洋画で見たことがあるシーンだなと。

 「現日」も、よくもここまで場面を集めたものだと、すごいのですが、ほかの場面と重複した表現があって、場面設定としては緻密さが足りません。
 集めた場面の一文も、いろんなところから寄せ集めたネタ帳っぽい仕上がりです。
 うまく言えませんが、言葉のリズムというか場面を切り取る視点に、一貫性がなくて複数の人たちで書き上げたような感じがしました。

 「類典」は、各項目(見えるもの、聴こえるもの、匂い、味、質感と感覚など)が、舞台セットとして立体的にイメージできました。
 「現日」は、項目の聞こえる音の中に、「〇〇の会話」として会話文が入っています。
 台詞で文字数を埋めていくのが、ちょっとセコいなと思いました。しかもその台詞が「こういう会話、言うかな?言わないな~」と感じるもので、この会話がどこから聞こえてくるのかと不思議です。

2019年9月9日

読書状況 読み終わった [2019年9月9日]

初めに「税務署は見ている。」を読んで、分かりやすかったので、「B勘あり!」さらに「税務署は3年泳がせる。」を読了しました。なんだろう、この読みやすさは・・・。飯田さんの文章は私にとって分かりやすくて合っている気がします。新刊が出たら、読んじゃうだろうな~。「B勘あり!」を読んでる最中は、「マルサの女」が観たくてたまらない気持ちになりました。経営者側の描写が、なんかリアルで面白かったです。
税理士の業務内容も知ることができたし、来年の申告で会場に行った時は、税理士さんの姿、もっとよく見たいと思います。

2019年6月8日

読書状況 読み終わった [2019年6月8日]

私は短期雇用を転々として働きつないでいるので、毎年、自分で申告をしています。
でも記入する数字は、毎年決まってるし複雑ではないので、とりあえず当てはまる所を埋めて提出すれば、源泉の還付が戻ってくるので、税金のこと、な~んにも知らないのです。
基礎知識が分かってる人には、この本に書いてある節税は、そんなん知ってる!!物足りないと感じられることでしょうが、私にとっては節税の入り口に第一歩、足を踏み入れた気分です。

とても読みやすかったです。
説明文と、きたみさん、税理士さんの会話文、各項目ごとのまとめ兼オチ担の四コマ漫画の構成がいいと思いました。
さらっと次に進めて、「なんだったっけ?」とふと読み返したときも、苦痛を感じない内容の文字量で読みやすいです。

図書館で借りたので、ホントは欲しい1冊なのですが、発行が2005年12月。古いのです。
基礎知識だから、現在と変わらないところもあるけど、やっぱり時代遅れの情報もあるんだろうな。
この本をきっかけに、申告関係の書籍を読んでみたくなりました。

2019年5月18日

読書状況 読み終わった [2019年5月18日]

「クイズで学ぶデザイン・レイアウトの基本」の続編です。
前作は、直感的に「GOOD」を選択できていましたが、今回は難易度高いのか、「NG」ばかり。
最初の「あいさつ」で“「イマイチな作例」をつくるのは僕たちデザイナーにとってはなかなか難しいお題です”と述べたハラヒロシさんのその真意は、こうことか!と納得しました。デザインのプロではないし、仕事でもない私のような素人からみた「NG」作品は違和感なく、こういう作品はたくさんありそうな気がします。自分で作ったら「よく出来ました」と満足すると思う。
「GOOD」作品の仕上げの美しさ・完全さに、これがプロの仕事なのですね。
前作よりもレベルアップした難易度ですが、楽しかったです

2019年4月27日

読書状況 読み終わった [2019年4月27日]
カテゴリ 学習

同じ素材を使ったデザインAとB、並べて「どちらでしょうか?」と直感で考えるクイズ。とても面白かったです。
解答も、専門的すぎず分かりやすい説明で、全55問飽きずに最後まで挑戦できました。
直感で、「あっ!こっちがいい」選べてしまう。配色は自分の好みがあって、不正解を選んでしまうこともあったけど、私は全体的にほぼ正解でした。
身の周りに溢れた情報と色彩、形の中で日々を過ごしているうちに、自然と刷り込まれている均等や調和の美意識。
デザインってすごいなと思います。
続編「もっとクイズで~」をこれから読みます。

2019年4月26日

読書状況 読み終わった [2019年4月26日]
カテゴリ 学習

連載当時から読んでいました。ゆんカラー(カラートーン)の配色に憧れました。「アーシアン」「源氏」以降の作品もずっと追いかけ続けて読んでいたけど「妖精事件」以降、「育児休暇宣言」をきっかけに、ご無沙汰しておりました。未完の人気作品がある中で休暇宣言は反響が大きく話題になってましたよね。その未完作品の1つ「アーシアン」が分厚いコミックとなって、ついに完結したことを知り、いつか読みたいと思っていました。ちはやのグズグズな性格が苦手だった当時、今読み返してみるといい子じゃないですか!当時のキャラに対する思い込みが、いっぱいガラガラと崩れていきました。大人になった今の私が読み返しても、ゆん先生の描く世界観、キャラは好き・・・気持ち変わらない。
1巻(懐かしい~。ストーリを思い出してきました)
2巻(絵柄がさらに美しくなり、ストーリが盛り上がってきて面白い)
3巻(物語の急展開。キャラの内面が薄っぺらになり、戦闘?ど、どうしてこうなった!別の話かと思ったぐらい、違和感ありました)
別巻(戦争その後短編つめ合わせ。近年のゆん作品は、私は短編のほうが好きなので、「アーシアン」としては物足りないけど、この巻があってよかった)

2019年3月23日

読書状況 読み終わった [2019年3月23日]
カテゴリ 漫画
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