堀才介の裏切りの根拠である上杉謙信との絡みを詳しく描いてほしかった。
織田の一貫した思想である「利、欲」を一度は欲した堀が(天目茶碗を象徴として)
どういう経緯で謙信の唱える「義」を自分の是にしたのかがぼやけている。
そこだけが少々気になった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
宮下英樹
- 感想投稿日 : 2010年3月17日
- 読了日 : 2010年3月14日
- 本棚登録日 : 2010年3月14日
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