過去をささやく贈り物 華麗なるマロリー一族 (ヴィレッジブックス F リ 1-7)

  • ヴィレッジブックス (2013年11月20日発売)
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本棚登録 : 18
感想 : 3

私が華麗なるマロリー一族に出会ったのは、偶然のこと。
それは、まるで、アナスタシアと、クリストファーとの出会いのよう。
と言ったら、ちょっと言い過ぎかな。

何年か前、なんとなく、新しい本との出会いを求めて、書店の棚をぶらぶらと眺めていた時に、ふと目を引いたのが、「令嬢レジーナの決断」だった。
私は、読み始めてすぐにレジーナの虜になった。
そこから、私の「マロリー一族」と、「ヒストリカルロマンス」の歴史が始まる。

そんなレジーナの大ファンの私にとって、この本は、ちょっと物足りなかった。
レジーナと、ニコラスの存在感が、ちょっと薄かったから。
まぁ、そんなことは瑣末なことなんだけれども。

この本では、レジーナや、アンソニー、エミリー、ジェレミーといった、マロリー一族の中でも珍しい、黒髪・青い瞳の持ち主たちのルーツが明かされる。
ロマンチックなクリスマスの贈り物。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ヒストリカルロマンス
感想投稿日 : 2014年3月11日
読了日 : 2014年3月6日
本棚登録日 : 2014年3月7日

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