東洋医学が教える脳の「養生法」

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  • 実業之日本社 (2011年7月21日発売)
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従来、脳外科、脳科学というと、西洋医学中心の分野であるが、本書では、
日本初の「脳の外来外科」(日大板橋病院)を立ち上げた現場医師・酒谷薫が、
西洋医学を修めた医師でありながら、東洋医学と脳の関わりの重要性を説き、
「漢方」を応用した脳活性法を伝授する。

東洋医学でいう「養生法」(健康に過ごすための生活の知恵)を脳に活かす
ノウハウを懇切丁寧に解説。ちまたで提唱されている「脳トレ」は、脳血流を
増加させて、単に脳を疲れさせるだけで、決して脳活性にならないため、
「脳トレ」より「脳リラクゼーション」をすすめる。

そのほか、今日からできる具体的な脳養生法や誰でもどこでもできる気功と
ツボ刺激法、スローライフのすすめ…など。脳と東洋医学に関する基礎知識は
もちろん、読んですぐ実践できるかんたん養生情報が満載!

読書状況:未設定 公開設定:公開
カテゴリ: 医学
感想投稿日 : 2011年8月10日
本棚登録日 : 2011年8月10日

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