認知症の最新治療法 (洋泉社新書y)

  • 洋泉社 (2012年1月12日発売)
4.00
  • (1)
  • (0)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 14
感想 : 3

小阪 憲司 (監修), 須貝 佑一 (監修)
昨年から海外で使用実績のあるアルツハイマー病の治療薬3薬剤が日本でも使用可能となった。ようやく治療の世界標準に追いつくことができたが、第二世代の根本治療薬(レンバー等)も開発中だ。また、軽度認知障害(MCI)のうちに治療をはじめることで、発症を抑制することが可能になってきている。家族の発する認知症のサインを見逃さず、アルツハイマー型、レビー小体型、脳血管性、前頭側頭葉型など、どのタイプかの診断が適切に行われることで、治療の道が開けてきている。

読書状況:未設定 公開設定:公開
カテゴリ: 医学
感想投稿日 : 2012年2月1日
本棚登録日 : 2012年2月1日

みんなの感想をみる

ツイートする