・好きで好きで堪らない。クリープハイプのこんなアルバムがずっと聴きたかった。一曲一曲が全て愛おしい。「108円の恋」と「寝癖」でいつも泣きそうになる。
・こんなに良い曲、良い歌詞を並べられたら、もうどうしようもない。今年のベストワンに急浮上だ。
・尾崎世界観はすごい。なんでこんなに美しいメロディーが書けるんだ。彼の全く隙のない、均整のとれたメロディーが大好き。その上、歌詞まで書けちゃうんだからズルい。
・『一つになれないなら、せめて二つだけでいよう』というタイトルは、アルバム全体を貫く素晴らしいタイトル。人と人の分かり合えなさを描いていながら、でも“それでも一緒にいられるかな”ともがく情景がアルバムを通して描かれていて、切なくて、でも力強くて、何度も泣きそうになった。
・11曲目についてコメントが一言、別紙で入っていて、それを入れなければならなかった想いに悲しくなった。尾崎世界観の純粋すぎる心が切なくて、でもほんの少しでも反抗しようとする尾崎を心強くも思った。やりたいようにやってくれよ。
・カオナシの存在感が増していてニヤける。尾崎とのツートップ感が楽しい。二種類の色気の同居。「そういえば今日から~」とか最高。カオナシ作の「のっぺらぼう」も歌詞がすごくて大好き。
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- 感想投稿日 : 2014年12月7日
- 読了日 : 2014年12月7日
- 本棚登録日 : 2014年12月7日
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