しあわせのねだん (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社 (2009年3月2日発売)
3.65
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本棚登録 : 1987
感想 : 185
4

私もこんな風に
好きと思うこと
イラっとすること
周りと違うと感じること
不思議だと感じること
日々思うことを、ひとりごとのように論じて、
共感する人がいてもいなくても、
変なヤツとか思われそうでも、
ぶれない感性を持っていたいな。

お金を出して、
何を買っているのか、
その自分にとっての価値を意識して、
なんとなくの浪費でも、何が欲しかったのか意識できれば、
もっと豊かに過ごせる気がした。

140531
角田光代さんの本を読むのは初めてだったが
ファンになりそうである。。。

お母さんとの旅行のこと、
最後に載ってるソファのことが
とくに刻まれている。
でも、
共感できるところも
そうでないところも
面白くて、最後まで飽きずに
笑いながら読めた。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2014年5月24日
読了日 : 2014年6月1日
本棚登録日 : 2014年5月16日

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