獣の奏者(1) (講談社青い鳥文庫)

  • 講談社 (2008年11月14日発売)
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本棚登録 : 651
感想 : 56
4

購入日:200?/??/??
読了日:2009/06/09
もとは上下巻の単行本が出ていたのだけれど、それが青い鳥文庫で4冊に分けられて登場したもの。
中々増刷されないから放置していたら6刷まで進んでいて慌てて1刷を探しに行ったよ。
7日に56ページまで読んで、残りは今日読んだよ。

まだまだ続くので1冊読んだだけではまだ何とも言えないけれど、1章以降はあっさりと読むことが出来たよ。
序章はその世界観を掴むのにちょっと慣れなかったかな。
人物名や国の名前が中国や韓国にありそうな音で中々なじみ難い感があった。
それに対して生き物の名前は分かりやすい漢字だったのが印象的。
蜂に関しての記述はどこまでがオリジナルなのかは分からないけれど、よく調べてあるなぁ、と思わされるほど、細かかったね。

もとの単行本がどうなのかか知らないかれど、語注が目立ったなぁ…。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 2009
感想投稿日 : 2010年9月1日
読了日 : 2009年6月9日
本棚登録日 : 2010年9月1日

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