ピーナッツちゃん友達と遊んでいると、転んで外側が半分に割れて、中身の豆が窓の外に出て行ってしまう。
2つの豆はそれを見つけたドーナッちゃんに食べられてしまう。
ドーナッちゃんは空まで飛んで雲を食べたりして遊ぶ。
地面に降りるとお腹を空かせた男の子に見つかり、少し食べられて体が欠けてしまう。
逃げていくドーナッちゃんを見て、男の子は片目を隠して右、と目の検査のように言うのだった。
一方、ピーナッちゃんはお医者さんのところで手術を受けていた。
空になった中身に豆の代わりにキャンディを詰めて、テープと糊でくっつけて手術は終わり。
そこへドーナッちゃんもやってきて、自分も手術してくれと頼む。
先生は掛けた体の部分にお昼に持ってきたサンドイッチを詰めてこれで大丈夫、と言うのだった。
半分に折れてしまうピーナッツちゃんの絵がちょっとショッキング。
しかもちゃんと豆を入れるのではなく、キャンディを入れてテープとのりで留めるなんて…。
ドーナッちゃんもサンドイッチを挟めて終わりって…。
独特のセンス…。
めでたしめでたしとは思えない…。
と思ったらナンセンスな話に分類される絵本だそうだ。
そう言われればそうなのか。
かわいい話を期待すると度肝を抜かれる。
マザーグースを意識したものと考えればありなのか。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
2014/04
- 感想投稿日 : 2014年4月21日
- 読了日 : 2014年4月21日
- 本棚登録日 : 2014年4月21日
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