時をこえた怪談 金の本 (ポプラポケット文庫 児童文学・上級〜)

著者 :
  • ポプラ社 (2012年7月7日発売)
3.80
  • (6)
  • (9)
  • (9)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 143
感想 : 9
4

待ちに待った怪談シリーズ。
知らなかったけれど、だんだん人気が出て来ているらしい。
今回は金と銀の本。
もう次の冬は何色かな、と考えている…。

今まであった話のパターンをアレンジしたもの(生首が見るなとしゃべるとか、夢と違うことするなと言うものとか…)が目立ったけれど、それだけ怖い話にはバリエーションが発生しううるということなのかなと思ったり。

悪魔の閉じ込められたペンダント、というもの自体はいいけれどmそこから悪魔が出てきて強盗に憑りつく、というのはどうなんだろなあ…と思った。
ちょっとファンタジーすぎないかな。

今回は訪れたお寺自体が幽霊寺だった、という設定だったけれど、山岸さんもホラーな存在になってきている。

刑事さんが、もう1冊の銀の本にも出てくるのか…?
楽しみ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 2012/07
感想投稿日 : 2012年7月12日
読了日 : 2012年7月12日
本棚登録日 : 2012年7月12日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする