カボちゃんのはっぴょうかい (おはなしパレード)

著者 :
  • 理論社 (2008年6月1日発売)
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本棚登録 : 134
感想 : 3
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もうすぐ音楽の発表会がある。
みんなで合わせて演奏すると、カボちゃんはピアニカを上手く吹けなくて失敗してばかり。
それをからかうタマやピーマン。
恥ずかしくなってちゃんと吹いている振りをしてしまう。
みんなに励まされて練習をしようと決意するカボちゃんだけれど、家ではうるさいので場所を探しているうちにソラオが学校の校庭で練習しているのに出会う。
実はソラオもからかわれるのが嫌で吹ける振りをしていたのだとか。
2人で頑張って練習をすることに。
発表会が近づいてくると、みんなは別の楽器の演奏も始めるけれど、2人はピアニカで精一杯。
発表会前日、やっぱりちゃんとしっかり吹こうと、校庭で練習をしていると、みんなも楽器を使いながらやってくる。
発表会に向けてみんなで楽しく練習をするのだった。

出来ないけど、出来る振り。
ピアニカで難しい部分が吹けなくてやった記憶がある…。
小学生の失敗をしっかり捉えている絵本。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 2013/05
感想投稿日 : 2013年5月26日
読了日 : 2013年5月26日
本棚登録日 : 2013年5月26日

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