若きガールズ・ポップ・ロックなグループの記念すべきファースト。<br>デビュー作である#1が初登場で上位になったのはタイアップのおかげであろうけれども、売れるからにはやはり実力も伴っているからじゃないとダメということですね。シンガーのスカウト秘話はちょっとしたエピソードらしいですが、若手ではなかなかの実力派といえる歌唱だと思いますね。滑らかな高音ヴォイスは聞いてて癒される部分もある。<br>楽曲としては爽やかでアップテンポなポップロックという感じのものが多く、そんな曲調にもこの声が合ってると思うんですが、そうなってくると歌いまわしの柔軟さが欠如してるんじゃないかなんて思ってしまう。現にアルバム前半は結構似通った曲調が多い気もするし。<br>ただ最後のほうの#10、#11、#12と哀愁系の曲を持ってきたのは俺の中でポイント高し!最初の爽やか系と不思議系の曲とはちょっと違った感じの魅力も発見できた気もするし。
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カテゴリ:
J Pop
- 感想投稿日 : 2007年1月31日
- 本棚登録日 : 2007年1月31日
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