何もない人はいない。
だれもが何かに悩み、どうにもならない人間関係の中でそれでも自分の居場所を見つけてもがいている。
彼らの根底にあるのは3度の食事。
退屈な毎日に刺激を求める主婦。
彼女を待ち続けながら3食を用意する男。
ゲイであることを兄に隠しながら食事会を開く弟。
誰かが誰かと繋がっていて、別れがあり出会いがありまた明日へと続いていく。
そんな中で誰ともかかわらず夫婦2人だけで淡々と生活を営む老夫婦が気になりました。
彼らがベースとして描かれているのかなと思ったり。
好みはあるけど私は割りと好きです。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ほっこり
- 感想投稿日 : 2014年9月15日
- 読了日 : 2014年9月15日
- 本棚登録日 : 2014年9月15日
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