この内容は、小説家である姫野カオルコさんにしか表現できない、本当に謎の・・毒親の話でした。
手記のような書き方でありながら、どこか客観的でもある・。そのような手法でかかれた「投稿」という形でやりとりされるその内容は、命にかかわるものではないけれど、かなり辛辣なもので、、、でも、状況と、家庭という範囲の中での日常をうまく描いていないと、とてもわかりにくい「毒」の内容だと思います。
こんな環境下で育った人が、今現在、日常を健全にくだせているのだとしたら、本人はとても強く、しなやかな人なんだろうなと思います!
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
日本の作家
- 感想投稿日 : 2016年12月21日
- 読了日 : 2016年12月21日
- 本棚登録日 : 2016年11月3日
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