受験秀才がつまずきやすい弱点を指摘し、「徳力」を身につける教育のあり方を指南した本。そこには世的な面からだけでは測定できない、宗教的価値観からみた教育論が説かれている。
混迷の時代に必要な力は、テストによってあがっていく力ではなく「新しい価値を創造していく力」だ。そのためには「勇気」も必要。
自制心があるこどもは理性が発達しており、「自制心」はリーダーになる重要な要件である。人を導く立場に立つには、自分の欲望や感情をコントロールする力が必要にあるということだ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
心と健康
- 感想投稿日 : 2017年3月23日
- 読了日 : 2017年3月23日
- 本棚登録日 : 2016年7月4日
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