戦後日本史の対米追従路線を批判的にとらえた本、のはずだが内容は稚拙な陰謀論、かつ特定の思想(反米親中、反自民親民主)へ誘導する恣意的なものである。およそ論理的とはいいがたヒステリックな構成で、証拠として弱い資料や資料の曲解による議論、そもそも根拠のない議論が展開される。資料や議論の比較による客観性の担保もなく、恣意的に結論ありきの論が展開される。
著者のバックグラウンドにむしろ興味がわいた。
読書状況:未設定
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2014年8月26日
- 本棚登録日 : 2014年8月26日
みんなの感想をみる