戦後史の正体 (「戦後再発見」双書1)

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  • 創元社 (2012年7月24日発売)
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戦後日本史の対米追従路線を批判的にとらえた本、のはずだが内容は稚拙な陰謀論、かつ特定の思想(反米親中、反自民親民主)へ誘導する恣意的なものである。およそ論理的とはいいがたヒステリックな構成で、証拠として弱い資料や資料の曲解による議論、そもそも根拠のない議論が展開される。資料や議論の比較による客観性の担保もなく、恣意的に結論ありきの論が展開される。
著者のバックグラウンドにむしろ興味がわいた。

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感想投稿日 : 2014年8月26日
本棚登録日 : 2014年8月26日

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