見覚えのある作者だなーと思ったら、ズッコケ三人組の作者さんでした。ズッコケ以外では初めて読んだ作品。
表題作は半年以上前なら切ないな、程度で終わったかもしれないけど今は原発問題を抱えてる日本の現実があるからただただ怖かった。架空の世界のはなしなんだけどリアリティがあって…。核は怖い。
あと、約束ももやっとして終わった。語り手の男の子が悲しい。集まった子達がこれから大人になっていって、素直に罪を認められるようになって欲しい。返事を返さなかった子達は無実(という言い方はおかしいけど)なのかな。そういうのも操作されてるような気がしたんだけど…他の人はどう感じたんだろう。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説(邦)
- 感想投稿日 : 2011年10月6日
- 読了日 : 2011年10月6日
- 本棚登録日 : 2011年10月6日
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