大好きなおじいちゃんが亡くなった。
お葬式の日、やることがなくふらふらしていると、「ヒサオ」という少年が「走ろうぜ」と声をかけてきた。ヒサオは本当に楽しそうに走る…。
そして、柚子の木の下に植えてあった宝物を「ユウコ」に渡してくれと頼んで、去って行った。
ヒサオはおじいちゃんだったんだ…。
大切な人の死に出会ったときに、子供に読ませたい一冊です。
人には必ず死が訪れます。
でも、亡くなっていく人は、何かを残して死んでいきます。
それを残されたものが、しっかり受け止めることが大切なんだと思える本です。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
推薦
- 感想投稿日 : 2012年9月11日
- 読了日 : 2012年9月11日
- 本棚登録日 : 2012年9月11日
みんなの感想をみる