「ソドムとゴモラ」のタイトルからわかるように同性愛がテーマとなる。この時代に同性愛について書くのはなかなか勇気のいることだったんじゃないかと思う。シャルリュス氏とジュピアンのカップルが登場したり、主人公が恋心を抱いているアルベチーヌをレズビアンではないか?と疑って嫉妬したりする。
プルースト自身は同性愛者だったらしいが、小説の主人公はむしろ女好きのように見えるのが面白い。
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- 感想投稿日 : 2013年7月5日
- 読了日 : 2013年7月5日
- 本棚登録日 : 2013年7月5日
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