ツイン・ピークス ローラの日記 (扶桑社ミステリー リ 2-1)

  • 扶桑社 (1991年6月1日発売)
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本棚登録 : 173
感想 : 26
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映画界の鬼才デイヴィッド・リンチが総指揮を務めたTVドラマ「ツインピークス」で、最初の被害者となる少女ローラ・パーマーの日記。
彼女はなぜ殺されたのか?一体どんな人物だったのか?ドラマと映画、そして、この本を読めば多角的にツインピークスの世界を楽しめることはまず間違いないです。

日記はローラ13歳の誕生日からスタートします。(まるで「アンネの日記」のよう。)日記の序盤から謎の人物ボブも登場し、ドラマに登場する様々な人物が、ローラとの関わり合いになり、彼女が殺害されるまで、一体なにがあったのかがわかるような内容になっていて面白かった。ツインピークスの世界観も良かったんだけど、結構普通に読み物としても楽しめた。

ちなみに作者はリンチの娘さんだそーです。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2012年2月11日
読了日 : 2012年2月11日
本棚登録日 : 2012年2月11日

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