館シリーズの中ではある意味で異色です。少年少女向けに執筆された作品。
この作品の成り立ちを知らずに読んだのですが、学校の図書室で初めてポーの黒猫を読んだ時の感覚が蘇って来ました。
本棚の暗がり、上履きの埃っぽい匂い、段々暗くなる室内、校庭から聞こえる音が遠のく。まさしく、初めて出会うミステリ!
ミステリランドシリーズと銘打って複数の作家が作品を寄せたようです。他の本も読んでみたい。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
推理・ミステリ
- 感想投稿日 : 2017年12月10日
- 読了日 : 2017年12月10日
- 本棚登録日 : 2017年12月2日
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