乳房温存療法のパイオニアとして抗がん剤の毒性、拡大手術の危険性など、がん治療における先駆的な意見を発表、啓蒙し第60回菊池寛賞受賞。
(著者紹介より)
この本はどう思おうとも一度は最後まで読むのをオススメしたいです。
…というのもあたしは途中でわからなくなってしまった。
この人、何が言いたいんだろう…と。
矛盾してくるからだ。
でもそうではなくて。
だって、医学は日々進歩していて。というコトは
人間の体はまだまだわからないコトが沢山あって。
結局のところ、
『自分はどう死にたいか?』
ではないだろうか、とあたしは思う。いや、
『自分のQOLをどこに保ち、どう死んでいくのか』
かなぁ。
病名とかの問題でなくて、体調不良に対して自分がどう係わっていくのか。
この本の前に読んでいた『薬をやめれば病気は治る』と
共通するところも多くみられていて、
特に『ドクターズルール』は興味津々です。
こちらは世界的に見た医療についても詳しく書かれている。海外ではとっくに解っているコトが日本では広く知られていないとか。
がん、高血圧、気になる方は一度読んでみて欲しい一冊。
あたしも病院へ行って
『それは老化現象ですよ』
って言われてみたいです!!
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
身体にどきどき
- 感想投稿日 : 2015年4月17日
- 読了日 : 2015年4月14日
- 本棚登録日 : 2015年4月17日
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