アカネちゃんの涙の海 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社 (2012年1月17日発売)
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本棚登録 : 258
感想 : 32

すっかり大きくなったモモちゃんが頼もしいです。
アカネちゃんが学校でからかわれたことを知ると、その子たちをぶっとばしてやる、と頼もしいです。

アカネちゃんも大きくなり、うちにはどうしてお父さんがいないんだろうって悩んで哀しみます。その姿をみるのはとても苦しいです。
そうやって子供ながらにいろんなことを考えて、哀しんだり、乗り越えたり、周りの人に助けられたり。

モモちゃんもモモちゃんでおねえちゃんだからと、パパのことを何も言わないで我慢していたり。

子供たちの成長する姿にたくさんのことを教わりました。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 児童書
感想投稿日 : 2014年6月18日
読了日 : 2014年6月17日
本棚登録日 : 2014年6月17日

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