街場の文体論

著者 :
  • ミシマ社 (2012年7月14日発売)
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感想 : 180
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相変わらず内田樹の本はおもしろい。ぐいぐい読んでいける。内田先生の解説をすらすら読んでいる途中に、たまにその解説されている思想家本人の著作の引用が出てくる。すると、びっくりするほどそれを読解できない自分に気づく。こんなむつかしい文章を読みこなすのがたぶん教養なんだな、と思った。
そんな教養を身につけるため、というかそうせざるを得ないような「身体をがたがた揺さぶられる」経験は私にはあったかなあ、と振り返ってみたりした。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2012年10月2日
読了日 : 2012年10月2日
本棚登録日 : 2012年9月25日

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