なんと言われようと親子ものはグッときてしまう。
父親のせいで娘である女の子が虐められるシーンで、それまで気の弱かった男の子が助けに入るんです。自身も虐められていたような気の弱かった男の子が。その男の子を変えたきっかけになったのはダメ親父。でもそんなダメ親父を認めたくない娘。
広末涼子の「しんどいのはあんただけじゃないんよ」というセリフは、子供が理解するのは難しいかもしれないけど、いつか理解できる年になった時の下味になったと思うし、あれをきっかけに親子になれたのだと思う。
でも成長して大人になった時の女優さんが、宝生舞だったのはなんだかがっかりした。久しぶりにあった好きだった子が、変わってしまったような感じ。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
CD/DVD
- 感想投稿日 : 2010年6月15日
- 読了日 : 2010年6月13日
- 本棚登録日 : 2010年6月13日
みんなの感想をみる