読書日数 7日
融資課として勤めていた銀行が清算の憂き目に会い、職を失ってしまった主人公が、銀行時に身につけたスキルを使って「金融探偵」として、様々な困り事を解決していくという短編集。
銀行員としての未練を持ちながらも就職活動を続けている主人公 大原次郎。その世話になっているアパートの大家である宮尾幹ニが経営する銭湯がとある銀行に融資を断られるという事態を受け、その交渉を頼まれることになる。
情報を探っているうちに、融資を止められてた理由が、銀行の支店長の弱みを握った輩会社が裏で糸を引いていたことを知る。で、その相手方のに勤めていた元同僚がいたのだが、対峙する時に「なんのために仕事をするんだ?」と嗜める。
今作は短編が7編入っていたのだが、切り口が面白かった。ファンタジックな話も掲載されていて、新たな発見があった。
これは、是非実写化してほしい。というか、したら受けそうなきがする。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2016年5月1日
- 読了日 : 2016年5月1日
- 本棚登録日 : 2016年5月1日
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