目新しい事実を誇示するのではなく、
誰もが知っている過去の出来事をもとに心理的な諜報活動や認知操作について、わかりやすくまとめらていました。
また現在「歴史認識問題」といわれる外交問題は、
情報という認知操作を用いた国と国との戦いである点と、
日本の初動対応がいかに稚拙だったかがよくわかりました。
本書はニュースを読むときにリファレンスできるので手放さずに手元に置いておきたいです。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
新書(politics)
- 感想投稿日 : 2015年5月10日
- 読了日 : 2015年5月10日
- 本棚登録日 : 2015年5月6日
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