マーケット感覚を身につけよう---「これから何が売れるのか?」わかる人になる5つの方法

著者 :
  • ダイヤモンド社 (2015年2月20日発売)
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本棚登録 : 4553
感想 : 416
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「マーケット感覚」の大切さを説明するために、本全体のページを割いているように感じた。そうなるための「方法」部分もなんだか漠然としている。
もともと「感覚」の説明だから、つかみづらい説明になるのかもしれないけど、
「なるほど!」と大きくうなづくような部分が少なく、読了後の感動は薄いかな。

市場:不特定多数の買い手と売り手が価値を交換するところ/米の価値は「食卓に不可欠な主食」だから、同じポジションのものがあらわれれば代替可能。→価値を理解し、必要なら再定義する/需要に対して供給が少ないものの価値が高い。→難関資格もいつでも安泰なわけでない/お金の動きには「貯める」か「つかう」かの枠がある/需要者側からのプライシング能力が必要/新しい価値が生まれたときに、新しいサービスを提案する余地がある/規制を強くするのではなく、インセンティブシステムを利用して行動を促す/状況の変化が早いので、ひとつに固執せず「とりあえずやってみる」/親の時代の価値は、子のときにそのまま当てはまらない

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2016年6月6日
読了日 : 2016年6月6日
本棚登録日 : 2016年6月6日

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